大阪育ちのナガサキが熊本ではたらくブログ

~東京生活を捨て、妻と子供と熊本へ移住をし、地方の可能性を発信する夢見がちな一般ピーポーの日々~

「子供にyoutubeを見せるべきか今日から一緒に考えませんか」というブログ記事がめっさええという話

   

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新規事業やんなきゃって言う圧がかかり続けている環境でありますので、引き続き、あーだこーだ考えたりやってみたりしている訳ですけども、そんな日々の中でトリイケンゴさんのブログを見つけました。
自分よりも若いけども、哲学、実力ともに優れた人だなと、真剣に感じます。東京にいるのであれば、参加したいっていうセミナーとか多数あって、もうちょっと前に知ってたらすぐに行けて便利やったのに、とか思ってしまいました。

子供にyoutubeを見せるべきか

うちでも、ちょくちょく見せます。特に虫好きの長男とか、ほっといたらずーっと、クワガタの戦いとか見てます。自分もスマホをかなり見てしまう方なので、いかんなと思いつつ、結果なぜそこにいかんなと感じるかというと、けっこー生産的ではない情報をただ眺めていたりするからなんですね。なにかしら、自分の意思ではなく、なんとなく流されてしまうみたいな、こんなん見てるぐらいなら、あの本読んどきゃよかったよなって、しょっちゅう思っていたりします。で、この感覚をかなり強く感じたのが、youtubeのアンパンマンのチョコエッグをただひたすら開封していくだけっていう、映像が何百万回って再生されてるのを目の当たりにした時でした。
%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3たしかに、映像も適度に長いし、子供を引き付けておくにはかなり便利なんですね。なので、困ったときには再生していましたし、こんなので手軽に何百万再生までいく人ってすごいよなぐらいに思ってもいたんですが、なんとなく毒々しい感じがして、あんまり見せたくないなって感覚もありました。でも、なぜ毒々しいのかって、明確にすることが出来なくて、あんまり見たらあかん!ぐらいしかできてなかったのが、上記のブログを通して、完全に腹落ちしました。

テレビとyoutubeは違う

コンテンツでは何が大事なのかというそもそも論があるからこそ、下記のように述べられています。

子供の頃に、親が忙しいからと言ってテレビの前にぽん!と置かれた経験のある人は少なくないと思います。

それくらい、子供はテレビが好きだし親にとっても都合の良いものであることは否定できません。

それと同じ感覚で、つい夢中になって見てくれるからyoutubeを起動したスマホを子供にぽいっと手渡してしまう、、、、というか僕もそうしてしまっていたのですが、考えてみて欲しいことがあります。

雑誌やテレビや映画などのコンテンツに、どれだけの編集コストがかけられているか。

僕自身、WEBの媒体を編集していますし、奥さんが雑誌の編集者という仕事をしているので大変よく分かっています。

一冊の本を作るのに、1つのテレビ番組を作るのに、どれだけの編集コストがかかるか。

1つのブログ記事を書くのにだってそうです。

「編集」とは「偏集」である 。ということを以前お世話になった凄腕の編集長が言っていた事を思い出しますが、編集作業には「メッセージ」があります。

「何を伝えたいか」からスタートして、それが最も伝わるように、「偏り」を持ってコンテンツを作っていくのが編集作業です。

決して、「見えやすいようにする」とか「音楽を入れる」とかの作業のことではありません。

何を伝えたいのか?が大切なのです。

子供向けのコンテンツであれば、アンパンマンを通して「伝えたいこと」があり、ディズニーを通して「伝えたいこと」があります。

それは愛だったり人間の美しさだったり醜さだったり、作り手によって全然違うとは思いますが、確かにあるのです。

そして、それらが最も伝わりやすい形に工夫をこらし、最大限の努力をするのが編集作業です。

伝える相手の人生のことを考え、想像し、より豊かな毎日を祈って愛情を込めるのが編集作業の最も重要な部分だと言えます。

だから、アンパンマンはたくさんの人に勇気を与え、ディズニーは愛と希望を与え、ドラえもんが夢を感じさせてくれる。

それは旅行番組でも健康雑誌でも同じです。このブログでも、そしてこの記事だってそうなのです。

人間にとって大切なものがあり、それを伝えたい。

編集コストをかけたコンテンツには、そういった「愛のあるメッセージ」が込められているわけです。

もう、ただただその通りだなと。
トトロに感動した話を書きましたけども、ドキュメンタリーで宮崎駿さんが「人間が描ける線ってたぶん地球7周半ぐらいだと思ってる。もう、それ以上描いてるから、手がきついんだよね」みたいなシーンがあって、テーピングぐるぐる巻きにしても、机に向かっていく姿が、命削るってこういうことなんだろうなと、物凄く印象に残ったことを思い出しました。僕がyoutubeの映像に感じた毒々しさって、この部分が圧倒的に足りてなかったからなんだろうなと理解した訳です。しかしながら、再生回数はとんでもないことになっていて、その再生回数とコンテンツの価値とのギャップに心地悪さを感じていたんだなと分かりました。

当たり前だけど、ちゃんと考えたほうがいいと思う

こんなメッセージも発信されています。

正直、大人は良いでしょう。くだらないものを見て、思考停止していたとしても、張り詰めた生活の中に何も考えない時間が少しくらいあってもいいと思います。
しかし、子供はどうでしょうか。
最も脳が成長する時期の子供が見るべきものは何でしょうか。
おもちゃのレビューだと思いますか?
世の中のことを学び、人間のことを学び、人生観が形成されていく最も人生において重要だと思われる時期に、子供が見るべきものはどういったコンテンツなのか。

我が家では、これに気付いてからyoutubeを手渡すのをやめました。
子供には、せめてもっと意味のあるしっかりと編集されたコンテンツを見せたい。
どうしても少し静かにしてもらいたい時や集中していて欲しい時はあると思います。
でも、その時に子供はyoutubeで何を見ているでしょうか?
それは子供の未来のためになる、しいては自分の未来のためになるものでしょうか?
youtubeは無料で見られます。
しかし、だからこそ怖い。
今後の日本は共働きの低所得の家庭が増えます。
つまり、忙しくってお金も無いからyoutube見せておくのがぴったり!という家庭が増えていくのです。
これを放置すると幼少時代の脳みその発達がそのまま所得の格差につながってしまい、ますます取り返しのつかない国になってしまう気がします。

スティーブジョブスも自分の子供には、まったくアイフォンやアイパッドを触らせなかったと何かで見た記憶があります。子供の発達において、何が良くて何が悪いのかをちゃんと知っている訳でもないのですが、まず重要なのは、こちらがきちんと考えて、選び取って提供することなんだと思います。youtubeが全て悪いとも思ってないのですが、これを機に、これを見せようとか、これを一緒に体験しようとか、逆にこれは不要だとか、そのあたり明確にしていきたいなと思った次第です。価値あるものと、価値のないものを自分なりには選別しておくということです。そうなってくると、やっぱ熊本の自然最強感はすごいですけどね。まぁ、なんか、変にパパっぽくて嘘くさいぞ。

ほな

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