大阪育ちのナガサキが熊本ではたらくブログ

~東京生活を捨て、妻と子供と熊本へ移住をし、地方の可能性を発信する夢見がちな一般ピーポーの日々~

楽して儲かるFXは全然楽じゃなかった話

   

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ちょうど3年ぐらい前の今頃、出張先の姫路から東京に帰る新幹線の中で、元デイトレーダーだったと言う後輩から、FXを教えてもらった。スマホの中でピコピコ動く為替レートがなんのこっちゃよく分からずも、たまたまその時がアメリカの雇用統計発表タイミングで、為替が動きまくっていて、「どんなんなるかやってみてよ!」という僕の投げかけに応えて、「ちょっと待ってくださいね、今こうなんでたぶんこっちにいくんで、はい!入れました!」と言った。その2秒後ぐらいに「はい!終わり!見てください、これで1,800円儲かりました、こんなのがFXです」と目の前でやってのけてくれた。
※FXってなに?って場合は、これを読んでみてください。

おい、お前、おい、俺が新幹線に乗っているこの瞬間に、君は人知れず1,800円を手にしてしまっていて、これを残りの人生で計算したら一体どれだけの差が生まれるんだ、おい、お前、ずるいではないか、俺はこのコーヒーを自腹で買っているけども、お前は今そのスマホでピコピコしただけで、コーヒーどころか、それにビール付けてもタダになってもうてるやないか、おい、なんやねん、それ、おかしいやん、てか、ほんまになにそれ、そんなんあかんくない?え?あかんくないの?ええの?俺もできんの?あ、はい、すぐやりたいです、教えてください、毎日1,000円でいいんで欲しいっす、ありがとうございます、よろしくお願いします!みたいなとこから始めた。

ということで、FX土日休みなので、ざっくり一年に240日ぐらい出来て、それが三年で720日で、それ以来僕は一日1,000円のアガリなので、今たった72万円ですが当時と比べて元金が増えましたよみたいなことは全くもってあり得ていない。なかなかのマイナスっぷりにヒクぐらいである。正直、夢中になってやっていたのは最初の半年ぐらいで、三万円プラスになった日もあれば、その次の日は5万マイナスになったり、元金から10万円プラスになって、うーわ、俺才能あるんちゃうかなって思ってたら、一週間経つと、負けすぎて半分なったんですけどとかで、結果これ普通にやってたら、ただのギャンブルみたいになってまうから、勝ち切ろうとするならよっぽどちゃんとしたルールないと無理やんて言うことが、よく分かった。ということで、FXで額の大小に関わらず、儲け続けられるのは、下記の条件が必要かなと感じる。

1.デイトレーダーとして就職した経験がある。

為替って、円-ドルでやんのか、ポンド-ドルでやんのかとか、知識とかテクニックのとこも少なからずあって、それはたぶん実利含めて真剣に学ばないと身に付かない。教えてくれた後輩も、結果として収支はプラスになっているし、それはデイトレーダー時代に身に付けた知識とテクニックと勘が大いにあって、デイトレーダー経験者は、副業としてこのあたり有利よなと感じたりする。

2.詳しい人に全力で教えて貰う。
ちゃんと聞いていないけど、自動で売買システムみたいなのを組んでやっている人もいる。それはやっぱ足掛け一年ぐらい師匠について、みっちり仕込んでもらったと言っていた。4年ぐらい続けているけども、今のところ年間の利回りは相当なとこで推移をしているらしい。口癖は「余裕を持たせて、すべて機械的にやる」である。努力が滲み出ている。

3.己の欲に打ち勝つ。
ラクして儲けたいは、多分誰しも今なお思っていたりすると考える訳ですが、FXってその最たるもので、スマホでピッとしてピッとしたら、5,000円とか儲かると庶民は、なんやこれ、バイトせんで良かったやん、俺の高校生活みたいになるのです。よし、もう一丁5,000円貰って今日は一万円稼ぐぞー!とかやると、逆に一万円どころか二万円マイナス食らったりするんですね。5,000円プラスで、なぜ止められなかったんだろうかとなるのを、何十回も繰り返し、「限りないもの、それは欲望」と井上陽水が流れる訳です。欲張るとだいたいの物事はおかしくなると思いますが、それが余りにも分かりやすく感じられるので「すべて機械的にやる」の真意がよく理解できる訳です。

なので、FXは働いてお金を貰うという形に見えず、その手軽さもあって、こんなものが世の中にあったら、みんな普通に働くとかなくなるやんと、初めてやったパチンコが当たって、玉がジャラジャラ出てきた時と同じような感覚になった訳ですが、世の中の人々が今日も元気に出社しているのは、FXのピコピコがそんなに甘くないことを物語っているのだと思います。

ラクして儲かるはあんまり無さそうですが、面白いなーって思いながら働くのはけっこーあると思うので、引き続きそっちを掘っていこうと考える訳ですが、朝起きたら毎日なんもせんでも枕元に一万円置いてくれてたらええのにとも切実に願ったりします。

ほな

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