大阪育ちのナガサキが熊本ではたらくブログ

~東京生活を捨て、妻と子供と熊本へ移住をし、地方の可能性を発信する夢見がちな一般ピーポーの日々~

おはよう!アンパンマンのダイスケお兄さんにおはよう感がない話

      2016/11/05

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BS日テレの日曜日朝6時~7時でアンパンマンの番組がやっている。長男はアンパンマンに対して、さほど興味を示さなかったが、妹はとんでもなくお気に召しているようで、一時期は丸いものは全てアンパンマンとすることと言うルールのもと生活をしていた。なので、前回初めてこの番組を録画してみた。

おはよう!アンパンマン
http://www.bs4.jp/ohayo_anpanman/
キャプチャ

そうすると、着ぐるみに混じってなかなかの男前がいる。ただ、心なしか目が赤い。朝が早いからか。収録なはずなのだが。昨日コンパしてたんかな感がある。たんたんと番組は進むのだが、アンパンマンとバイキンマンの間に挟まれて、どんな態度で進行をすれば良いのかに迷いが見られる。たしかに、こういうのの正解はよく分からない。収録中は、中に入ってる人間を思い浮かべながら、無言の着ぐるみ相手にかなりシュールな時間が流れているはずである。

全体的な進行の違和感を抱えながら、突然ダイスケお兄さんがアコースティックギターを持って、ドレミファアンパンマンを歌い始めた。単独でだ。椅子に座り、足を組んでいる。ここがどこだと思っているんだろうか。アンパンマンとバイキンマンは手をつなぎながら、それを見守っている。
「みんな だいすき アンパンマン~」歌声は甘く、かなりイキっている。しかたがない、ここでやり切るしかない。なぜなら、無言の着ぐるみ相手に次は○○のコーナーですよと作り笑顔で進めるだけの役割で終わる訳にはいかないからだ。対象年齢が6歳程度の番組で、バーの片隅でしっぽり口ずさむように、みんな、だいすき、アンパンマン、と歌っている。

ダイスケ兄さんは今年29歳になる。もう若くもない年齢になってしまった。最近、長く付き合っていた3歳年上の彼女が出て行った。色白で細くはないけども、童顔なのでいつもその年齢には見られない、すごく可愛いらしい人だった。噂では商社に勤めているスポーツマン風な男とよく青山を歩いているらしい。その人のことを歌った曲も何曲かあった。いつも嬉しそうに聞いてくれていた。ずっとこの瞬間が続けばいいのにと思うほど、優しく見守ってくれるそんな人だった。最愛であり親友のような、もうずいぶん前からなくてはならない存在だった。いつか落ち着けば一緒になろうみたいな柄にもないことを初めて言った人だった。飲んでいる時のノリみたいにしていたけど、実はけっこー本気だった。落ち着かなくてもずっと味方だよって言葉にいつの間にか甘えてしまっていたのかもしれない。だからこそ、噂を聞いた時はショックだった。自分とあまりにも違う誰かの気がして、泣きそうになった。本当は何も分かってあげられてなかったのかなと心底悲しかった。でも、いつも自分の心に誠実なあなただったから、それに従ったんだと思うと、好きだからこそ応援しようみたいな気持ちに少しはなれた。きっとぼくには見えないタイミングが、あなたにもあったんだと思う。

同級生からは、早くして課長になったとか、家を買ったとか、子供が出来たとか、そんな話が聞こえてくる。分かっている、そんな世間一般の幸せみたいなものは、ミュージシャンになると決めた時に、捨ててきた。おれはおれの選んだ道で、悔いのないように生き切って成功してやるんだ、そう言い聞かせて全てを音楽に捧げてきた。歩んできた道に後悔はない。誰と比べることもしない。ロックの神はいつだって俺を熱狂させてくれた。生きていると感じられるのは、いつもその瞬間だけだったのだから。だけど、だけどさ・・・、

みんな だいすき アンパンマン
いっしょにうたうよ げんきよく
ドレミファソソソ こころがはずむ
ドレミファ うたおう 声合わせ
えがおがはじけてる うれしさこぼれる
ほらほらおどりだす なかよくてをつないで

いつからだろうか、食べる為に歌いだしたのは。いつからだろうか、ここに座って歌いだしたのは。いつからだろうか、この着ぐるみ達に見つめられ始めたのは。いつからだろうか、ロックの神に後ろめたさを感じるようになったのは。あ、あれ、目に汗が・・・、

あかいふくきた アンンパンマンは
ほっぺもあかいよ りんごいろ
ドレミファソソソ ゆめをさがして
ドレミファうたえば うれしいね
なみだとはさようなら かなしみバイバイ
ほらほらわらいだす つらいことはわすれて
ハァァーン フゥゥーン

歌いきったあとのハミングに全てを込めた。伝わればいい、あの人に。伝わればいい、ずっとありがとうと。あの人のこれからの人生の憂いや悲しみや、やるせなさや不条理を全てぶっ壊せるように、このハミングに全てを込めた。思い描いた未来にどうやら二人はいないけど、それでもそれが不幸ではなかったこと、どうしても伝えたくて。いつかまた会えても、まだ落ち着かないねって笑って欲しい。その優しかった笑顔のままで。そうか目が赤いのはこのせいか。さぁ、前を向こう。コーナー紹介をしなくては。
つぎは、はたけにいこう!のコーナーだよ!

勝手に妄想してここまで書いてる訳ですが、私にはこう見えたので、これからは、ダイスケお兄さんを陰ながら応援しようと思います。

ほな

我が家でも購入したアンパンマンパッド。集中させたい時には大変便利でありまして、数字を覚えたりするのには、相当役立っていると思います。
スタンプを集めるのに最も適したゲームは、数字のかぞえてみようがおすすめです!

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