大阪育ちのナガサキが熊本ではたらくブログ

~東京生活を捨て、妻と子供と熊本へ移住をし、地方の可能性を発信する夢見がちな一般ピーポーの日々~

ホタルにも、においがある件についての話

      2016/06/14

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お疲れ様です。
ほんとタイトルのまま、ホタルの話します。大阪育ちのぼくはホタルなるものをほとんど見たことがなく、梅雨の鬱陶しい時期には、特に良い思い出はございません。

給食で残したパンを机の中にしまい込んだまま、忘れていて7色のカビが生えて、弟とその原形をとどめないあるまじき姿に狂喜乱舞したぐらいです。

で、ホタルのピークは6月2,3,4日です。これは何十年もホタルガイドを勝手にやっている地元のおっちゃんが言ってたので、間違いないです。なので、6月4日に家族で見に行ってきました。

真っ暗な河原をライトだけで歩いていくことなんて、最近やっていなかったので別世界に紛れ込んだみたいな不思議な感覚になります。この不思議な感覚こそが、子どもらの想像力とかに繋がればなと勝手に思ったりしてます。

で、ホタルスポットに着くともうぶんぶん飛んでいました。虫あみを持って行ってましたが、何もせずとも入り込んでくるぐらい、ぶんぶん飛んでおりました。息子は狂気乱舞しながら、それらを捕まえてはかごに放り込む作業に明け暮れていました。
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そしたら、ホタルにもにおいがあるとおかあさんが言い始めて、そんな訳あるかと嗅いでみたら、確かにきなことカカオを混ぜた匂いがしました。これは、成分的にもきなことカカオで間違いないことが検証されていますので、ホタルがきなことカカオで出来ていることは、その長年のきなこかカカオか論争を経て、ようやく白日のもとに事実がさらされる日は今後も永久的に無いことと考えられます。

大阪の大学時代、ホタルを一度も見たことの無かったぼくは、友人たち複数人と河内長野の三日市までホタルを見に行きました。大きな川に二匹しかいなかった訳ですが、生まれて始めてみたホタルに興奮しました。その興奮冷めやらぬまま、下ネタ全開でファミレスでダベっていると、終電を乗り過ごしていたようで、車で帰れるメンバーは先に帰り、僕を含めて3人は歩いて17km先の中百舌鳥駅まで夜通し歩くことをし始めました。

何をしても面白い年頃なので、なんの話をしていたかはさっぱり覚えてませんが、すごい盛り上がっている瞬間に遠くから、暴走族のバイクの音が聞こえてきました。僕らは、遠くで聞こえたので、聞こえていないフリをしてその事実に気付かないよう、空気を読み始めました。しかしながら、無情にもバイクの音はどんどん近くなり、夜中⇒暴走族⇒面白いことを求めている⇒夜中に歩いているやつ見つける⇒絶対シバく、という思考回路のもと、僕らには一切の会話がなくなり、ただただ運命の瞬間に思いをはせながら、屍のこどく生気と気配を消して歩くしかありませんでした。

もし、シバかれるとして誰が一番抵抗すんのかな、やっぱ、元卓球部というC級スポーツ部に所属しながら、ロベカル並みの太ももを所有しているS君なのかな、それとも一個下だけども、地元の友達が全員ヤンキーのT君かな、それとも常に絡まれたら絡んできた相手と友達になって難を逃れてきたオレの融和策が通用するのかなと、心臓バクバクしながら、その瞬間を待っていたら、なんと暴走族は轟音と共にぼくらをスル―していったではありませんか!

なにもしていないのに、九死に一生を得たぼくらはその興奮をプリクラに残したかったのですが、無かったので道すがらにあった証明写真をみんなで撮りました。ホタルを見たり聞いたりすると、しょうもないこの日のこと思いだします。ホタルのにおい嗅いでみてください。

ほな

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