大阪育ちのナガサキが熊本ではたらくブログ

~東京生活を捨て、妻と子供と熊本へ移住をし、地方の可能性を発信する夢見がちな一般ピーポーの日々~

子どもから好かれる方法が分かった話

   

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今年4歳になる長男と、今年2歳になる長女がいる。
彼らの口癖は、「ママが、いー!!」であり、「mamaがEeeeee!!」である。
なので、泣きだしたらぼくが出来ることはほぼ皆無であり、その時の
使えねぇな感は半端ない。泣き声を増幅させる上ではこれ以上ないほど
有能なマシンと化し、娘のお前触ってくんなアピールなんかは特に、
自分が無力であることを、これほどまでかと言うぐらい叩きつけてくれる。
MBAも、マッキンゼーも、大前研一も、彼らの前には何の解決策も見出すことは
出来ず、ただただうろたえ、まごつき、平静は失われ、綿密に組み上げられた
ロジックは叫び声と共に放出される涙や鼻水やヨダレと共に、ちり紙にふき取られ
あっけなくその一生を終えてしまうのである。
茫然と立ち尽くすその焼け野原の中で、神であるママの降臨を乞い願い、
渇望し、待ち望み、拝み、崇め、奉り、その神の訪れと共に彼らの慟哭はようやく
静まって、大地には平穏が戻り、草花は芽吹き始めるのである。

従って、苦手なんですよ、何をもってしても通じないので。
それ、おれの担当ちゃうんじゃないすかねってことで、まぁまぁぐらいの対応しか
してこなかった感があるのですが、先日妻に用事があって、二日連続でなかなかの
時間を3人で過ごした。
数えるほどしか、こういう時間を作れていないので、それ自体恥ずかしい限りな訳ですが、ひさしぶりにやると相変わらず激しい。

一方が水飲んだかと思うと、そのコップで飲みたかったといちゃもんをつけ、
ケンカになり、じゃあ、そのコップでいいよと差し出すと、やっぱもういい、
さっきのタイミングでなければ意味は無かったのだよ、もう遅いよ、不合格、
おまえ、だめ、村渡さない、ぶえぇぇってなって、なんなんですか、キミたちはとなる。

ご飯がやっぱ大変で、スプーンで食べたいとか、フォークで食べたいとか、
箸で食べたいとか、牛乳飲みたいとか、お茶飲みたいとか、食べられないとか、
熱いとか、そっちに座りたいとか、抱っこしろとか、食べたくないとか、手べちゃべちゃで、
服デロデロで、その手で髪の毛触ってご飯粒まみれてますやんとか、床に7割落ちてますやんとか、トイレ行きたいとか、油まみれの手でメガネ取ってこようとしたりとか、
眠たくなったとか、ほんまなんぼほど、タスクつくれんすか、マジで、なんなんですか、
キミたちはとなる。その間をぬって品物を用意するとか、マジでママはやっぱ神だったんすねしか、思い当たることは無い。うどんを茹でる間に二回飲み物をぶちまけられて、
通常の23倍ぐらい面倒なことになる。

で、時間潰さないといけないから公園に行くけども、他の子の順番抜かそうとしたり、
抜かされたり、落ちたり、はぐれたり、虫がいるだの、こけるだの、汗だくだの、水浴び始めるだの、喉が渇いただの、抱っこしろだの、肩車しろだの、登らせろだの、登れだの、
手をつなげだの、離せだの、その終わりのない波状攻撃に、おいおいまだ15分しか
経ってないよと半泣きになる。

命削られながら何とか昼寝までたどり着き、なんやねん、俺でも寝てくれるんかいな
となりながら、なんだかグッと距離が縮まった気がした。
当たり前だけど寝顔見ながら分かったことは一つで、好いてもらうには
物理的な時間をどれだけ過ごすかだけなんやろなと。
2時間よりも3時間、3時間よりも4時間と、何をするかも重要だけど、
とにかく一緒に居られる時間をどれだけ作れるかだけかなと。
親子であろうが、ちゃんと時間と労力突っ込まないと、勝手に仲良くなるとかあんまり
ないんじゃないかなと。
なので、もはやここは南国ですかぐらい、パパイヤ!って言われる訳ですけど、
言われるところから始めようと、これからも泣きながら耐えしのぐこととしました。

ほな

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