大阪育ちのナガサキが熊本ではたらくブログ

~東京生活を捨て、妻と子供と熊本へ移住をし、地方の可能性を発信する夢見がちな一般ピーポーの日々~

動機は単純なものという話

      2016/09/06

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動機はほとんどが単純なものである。ギターを始める理由も、男子のほとんどがモテたいからであると思うし、自分が漫才をしようと思ったのもモテたかったからである。先日、ブログ道をあるレジェンドから教えて貰えると言う機会をいただき、都内の某ファミレスまで足を運んだ。事前に情報を貰い、その方のブログを少し読ませていただいた。既に約8年間毎日継続して書いておられ、目的が明確かつ、ストイックな内容であったので、ビビりな僕はいささか緊張して店内へ入った。

紹介してくれる方が12月なのにうちわで仰ぎながら、僕に呼び掛けてくれた。そして、その前にはレジェンドが鎮座していた。初めましてである。風貌は、俳優と言うよりは、男優と言うガッチリとした体躯であり、ジャケットを脱ぐと12月なのに半袖であった。僕が居なければ、12月なのに、うちわと半袖の二人組ってどう言うつもりなのか、よく分からなくなった。12月なのにだ。ブログを書くと言うことは、異常に代謝も上がるのだろうか。

挨拶もそこそこに、ドリンクバーを取りに行った。うちわの人はオレンジジュースを凄い勢いですすっており、レジェンドはハーブティーを飲んでいた。
僕はホットコーヒーを飲みながら、「え、コーヒー飲まないんですか」と何となく感じた。それから、うちわの人が僕のことをレジェンドに、おもしろおかしく紹介してくれた。愛を込めてキャッチーに伝えてくれていると感じた。

しかし、レジェンドからは「へー」「ほー」「そうなんだ」「ふーん」の返ししか得られない。やはり厳しい人なんだ、俺の経歴なんかだと相手してくれないんだなとしょんぼりしかかっていたのだが、何となくレジェンドから伝わってくるものがあった。あの感じ、時々感じられるあの感じ、そう、そうだ、この人はおそらくだが、人見知りだ。ストイックかつ、ブログは金銭的価値を生み出すものにまで仕上がっており、展開されているビジネスも堂々としている。尊敬しか無いのだが、どうやら人見知りをされておられる。そして、僕は人見知りを生み出してしまっている。

何とも申し訳ない気持ちになった。どうすれば良いかと思いを巡らしてはいたが、たまたまレジェンドのブログの一節を思い出したので、口に出してみた。するとレジェンドは、まんざらでもない顔をした。表現が難しいのだが、僕はその瞬間レジェンドがまんざらでもない顔をしたと明確に感じたのだ。その後、二度ほどブログの引用を口に出してみたのだが、どちらもやはりまんざらでもない顔をして聞いてくれた。

あの恥ずかしいけど嬉しいけど、嬉しいをあんまり出すのも恥ずかしいから、まんざらでもない顔しとくみたいな雰囲気が、僕は嬉しかった。どうやらレジェンドは、「ブログを全く書かないやつよりは、書き出してから、すぐに止めるやつが嫌い」らしく、その意味では僕は既に赤寄りの黄色であった。レジェンドが見てくれている、そして僕もいつかまんざらでもない顔をしたいと言うものを、ブログを更新し続ける動機に追加出来たことは、レジェンドが成せる業だと思い知るのであった。

ほな

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